井伊 直政
(いい なおまさ)
井伊 直政
投稿日:2017年 7月 15日

 遠江国の生まれ。幼名は虎松。父の井伊直親は今川氏への謀叛を疑われたため、弁明のために駿府へ向かうが、その途中の掛川で今川氏重臣の朝比奈泰朝により誅殺された。虎松も命を狙われたが、養育者たちが虎松を出家させて避難させたため危機を免れた。やがて徳川家康に召し出され小姓として仕える。
 武田氏が滅亡すると、その旧臣たちを家臣団に付属され、軍装を朱色に統一し井伊の赤備えと呼ばれるようになった。小牧・長久手の戦いでは赤備えを率いて功績を挙げる。
 豊臣秀吉没後は豊臣系武将の勧誘工作で活躍した。関ヶ原の戦いでも西軍諸将の勧誘を成功させ、徳川勢有利のかたちを作った。しかし本戦では、敵中突破を計る島津隊を追撃した結果、敵の銃弾を受け落馬し大怪我を負った。
 戦後は西軍に与した武将と徳川氏の仲立ちに奔走する。この時の無理が祟ったのか、関ヶ原の戦いの2年後に井伊直政はこの世を去った。

 大河ドラマ「おんな城主 直虎」では虎松役を寺田心くんが演じていますね。あの可愛らしい虎松がどのような武将に成長してゆくのか楽しみです。
 イラストは勇猛果敢な指揮官をコンセプトに描きました。


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